【解決済み】iPhoneがiOS17.7からiOS18にアップデートできない時の対処法

by 石川楓 更新日 2024-10-11 18:05:48 / カテゴリ：iPhoneの裏技

iOS 17.7とiOS 18は同時にリリースされたため、iOS 17.7とiOS 18のどちらにアップデートするべきか迷っているユーザーも多いでしょう。iOS18の新機能を利用したり、セキュリティを強化したりするにはアップデートが欠かせません。多くのユーザーがiPhoneをアップデートする際に、iOS 18のアップデートが終わらない、またはiOS 18アップデートに時間がかかりすぎて失敗するという問題が発生しています。

この記事では、iOS18にアップデートするメリットとiOS18の不具合、そしてiOS17.7からiOS18にアップデートできない場合の対処法をご紹介します。

Part 1、iOS 18とiOS 17.7どっちを選ぶ？iOS18新機能と不具合

iOS18の新機能
iOS18の不具合

Part 2、iOS17.7からiOS18をアップデートできない時の問題とその対策

Part 3、iOS18でiPhoneの位置情報を好きな場所に変更する方法【無料】

Part 4、iOS18アップデートできないことに関するご質問

Part 1、iOS 18とiOS 17.7どっちを選ぶ？iOS18新機能

iOS18にアップデートするべきかどうかを決めるには、iOS18のメリットとデメリットを知る必要があります。iOS 18の新機能とiOS 18の不具合についての比較を以下にまとめます。

iOS18の新機能

Apple Intelligenceの導入:言語や画像の生成、文章の書き直しや校正、要約などの機能
アプリアイコンの配置や大きさ、色調を自由に変更可能
コントロールセンターを完全にカスタマイズ可能
アプリのロックや非表示、特定の連絡先のみの共有
写真機能を向上させ、不要な背景オブジェクトの自動削除、特別な瞬間をより簡単に
メッセージアプリを改善させ、送信予約機能やリアクション機能が充実
新しい機能が追加され、視線トラッキングや乗り物酔い軽減機能など

iOS18の不具合

アップデートバグ新しいiOS18には、初期リリースの際にバグや互換性の問題が残っている
一部アプリの非対応新しいOSに対応していないアプリが動作が重くなる可能性がある
データ消失のリスクiOS18アップデートが失敗した場合、重要なデータが失われる
iPhone過熱特に古い機種では、新しいOSによって発熱が増加する可能性がある
ダウングレードの制限一定期間が過ぎると以前のiOS17バージョンに戻せなくなる
ステッカーが使えない：InstagramやGoodnotesで今まで自分で作ったステッカーが使えなくなった

Part 2、iOS17.7からiOS18をアップデートできない時の問題とその対策

iPhoneがiOS18にアップデートできない場合、いくつかの原因と対処法があります。以下に、主な原因とそれに対する解決策を示します。

対策1、iOS18の対応機種を確認する

iOS18にアップデートできない時は、お使いの機種がiOS18をサポートしているか確認してみましょう。iOS18対応機種とiOS17対応機種は同じですので、iOS17以降を利用しているなら間違いなく対応機種ですよ。iOS18の互換性を確認するには、Appleの公式ウェブサイトを訪れるのが最も確実です。

iOS18対応のiPhoneモデル

iPhone 16シリーズ：iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max
iPhone 15シリーズ：iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max
iPhone 14シリーズ：iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max
iPhone 13シリーズ：iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max
iPhone 12シリーズ：iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
iPhone 11シリーズ：iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
iPhone SE（第3世代）
iPhone XR、XS、XS Max

これらのモデルは、すべて現在のiOS17にも対応しているため、引き続きアップデートが可能です。

Apple Intelligence対応のiPhone

iPhone 15 Pro
iPhone 15 Pro Max
iPhone 16
iPhone 16 Plus
iPhone 16 Pro
iPhone 16 Pro Max

これらのモデルは、Apple IntelligenceのAI機能を利用できる唯一のiPhoneです。その他のモデルはiOS18には対応していますが、Apple Intelligenceの機能は利用できません。

対策2、ストレージの空き容量を確認する

iOS17.7からiOS18にアップデートできないなど、iOS18対応機種なのにiOS18に更新できない時はiPhoneに十分な空き容量があるか確認してみましょう。iOSのアップデートではiPhoneにファイルをダウンロードしてインストールするため、ファイル分と作業に使う分の容量が必要です。

iOS18のファイル容量は3.96GBほどなので、5GBから10GBほどの空き容量を確保してからアップデートするようにしてください。

「設定」＞「一般」＞「iPhoneストレージ」で空き容量を確認し、必要に応じて不要なアプリやデータを削除します。

対策3、インターネット接続を確認する

iOS18のアップデートではiPhoneに大きなファイルを読み込みます。ダウンロード途中でインターネット接続が不安定になるとエラーが発生したり、ファイルが破損したりする可能性がありますので、安定したインターネットに接続した状態でアップデートを開始しましょう。アップデート直後はサーバーに負荷がかかるため、時間を置いて再試行することも有効です。

対策4、充電しながらiOS18をアップデートする

iOS18アップデートの途中でiPhoneの電源が切れると、アップデートを再開できないなどの不具合が起きる場合があります。iPhoneのバッテリー残量が少ない場合はiPhoneを充電しながらアップデートしましょう。

対策5、iPhoneやiPadを再起動する

iPhoneやiPadに発生した一時的なエラーによってiOS18のアップデート画面が表示されないなどの不具合が起きることがあります。一時的なエラーであればiPhoneやiPadを再起動すると改善しますので試してみてください。

対策6、iOSソフトウェアの一時停止・再試行

iOSソフトウェアがアップデート中のまま止まったら、ダウンロードしたアップデートファイルを削除してから再試行してみましょう。

「設定」を開き、「一般」を選択します。
「iPhoneストレージ」を選び、「ソフトウェアアップデート」をタップします。
「アップデートを削除」をタップします。

対策7、iOS18ベータ版プロファイルの削除する

iOS18ベータ版をインストールしたユーザーは、ベータ版のプロファイルを削除してからiOS18正式版へのアップデートを試してみてください。

「設定」から「一般」を選び、「VPNとデバイス管理」をタップします。
「iOS & iPadOS Beta Software Profile」を選びます。
「プロファイルを削除」をタップします。

対策8、iTunesまたはFinderでアップデートする

iPhone単体でiOS18にアップデートできない場合はiTunesまたはFinderを利用してiOSをアップデート可能です。パソコンを利用する場合はパソコンにアップデートファイルを読み込むため、iPhoneに求められる空き容量が小さくなるというメリットがあります。

iTunesまたはFinderを起動したパソコンにiPhoneを接続します。
スマホアイコンをクリックして「概要」を開きます。
「アップデートの確認」からiOS18へのアップデートを開始します。

対策9、ネットワーク設定をリセットする

インターネット接続が不安定な場合はネットワーク設定をリセットしてからiOSアップデートしてみましょう。ネットワーク設定のリセットによって消える設定は以下の通りです。

今まで接続したWi-Fiネットワークとパスワード
Bluetoothの設定
VPN設定
テザリングの設定

ネットワーク設定をリセットする手順

「設定」から「一般」を選び、「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。
「リセット」→「ネットワーク設定をリセット」を選択します。

対策10、Appleサポートに問い合わせる

ここまで紹介した方法を試してみiOS17.7からiOS18にアップデートできない場合はAppleサポートに問い合わせてみましょう。Appleのサーバーに問題が発生しているなどApple側の不具合があれば知ることができます。

Part 3、iOS18でiPhoneの位置情報を好きな場所に変更する方法【無料】

iOS18にアップデートすると、今までの方法でiPhoneの位置情報を変更できなくなる可能性があります。そんな時は、iOS18対応の位置情報変更ツールPoGoskillが役立ちますよ。

PoGoskillはテレポート、自動歩行、ジョイスティックと豊富な移動方法を提供していて、iPhoneだけではなく、iPadやAndroidもサポートしています。パソコンを介してiPhoneの位置情報を変更するため、iPhoneの脱獄は要りません。iPhoneのセキュリティを低下させることなく位置情報を変更できるオススメの方法です。

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PoGoskillの機能

iOS＆Androidデバイスの位置情報を変更する
設定したルートを移動させる
ジョイスティック機能
移動速度を調整する
クールダウン時間の表示
Wi-FiでiOSデバイスを接続する機能

PoGoskillで位置情報を変更する方法

Step 1パソコンにPoGoskillをダウンロードしてインストールします。PoGoskillを起動するとホーム画面が表示されるので免責事項を確認して「開始」をクリックします。
Step 2iPhoneまたはAndroidをパソコンに接続し、位置情報を変更するデバイスを選択します。
Step 3マップ画面が表示されたら目的地を設定して「変更開始」をクリックします。

Part 4、iOS18のアップデートができないことに関するご質問

最後に、iOS18アップデートにアップデートする方法は？などよくあるご質問を紹介していきます。

質問1．iOS 18にアップデートできない機種は？

これらのモデルは、iOS18のサポート対象外となっており、最新の機能やセキュリティアップデートを受け取ることができません。iOS18にアップデートできないiPhoneモデルは以下の通りです：

iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone X
iPhone SE（第1世代）

質問2．iOS18にアップデートしないとどうなる？

iOS18にアップデートしないとiOS18で追加される新機能は使えません。また、対応されていないバグによって不具合が起きる可能性があります。

質問3．iOSアップデートには何分くらいかかりますか？

iPhoneの使用状況にもよりますが、iOS18のアップデートには通常20分から30分程度かかる場合があります。新しいモデルのiPhoneで空き容量が十分にある場合はアップデートにかかる時間が短くなる傾向が高いでしょう。

質問4．iOS18にアップデートする方法は？

iOS18アップデートのやり方ですが、iPhoneの設定を開いて一般の項目からソフトウェアアップデートを選びます。更新できるiOSバージョンが表示されますので、「iOS18」を選択して今すぐアップデートをタップします。

質問5．iPhoneのアップデートができないのはなぜ？

iPhoneがiOS18にアップデートできない理由は、いくつかの要因が考えられます。以下に主な原因を示します。

デバイスの互換性
ストレージ不足
通信環境の不具合
バッテリー残量不足
Appleサーバーの問題
アップデートデータの破損

まとめ

以上、この記事ではiPhoneがiOS18にアップデートできない時の対処法をご紹介しました。iOS17.7からiOS18にアップデートできない場合はiPhoneの空き容量やインターネット接続を確認してみてください。iOS18へのアップデート後、iPhoneの位置情報を変更したい時はiOS18対応の位置情報変更ツールPoGoskillの利用がおすすめです。